集中力のコントロール

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はじめに、勉強を続けるために必要な、集中力の話をしておきます。
必要なのは、『豆を右の皿から左の皿に移す集中力』ではなく、『雨だれが岩を穿つ集中力』です。つまり、問題は持続力なのです。

目標を定めること

スキルや知識は手段に過ぎませんので、できるだけ、『どんな会社にどんなエンジニアとして入るか』ということを定めておく必要があります。
たとえば、『観光のために』『ハワイに行く』場合は、私たちは日焼け止めクリームを持って、観光情報を調べてから向かいますね。
また、行く地域ややることによって、準備することも異なります。

そんなわけで、WEBエンジニアになるにあたっても、どんなことを勉強するかを決めておかないと、なにをどこまで学べばよいのかが分からなくなってしまいます。
さて、あなたが目指すのは、以下のどれでしょうか?
必要なことを掘り下げ、不要なことには妥協が必要です。

開発分野

  • フロントエンド系エンジニア(javascript/HTML5)
  • サーバサイド系エンジニア(PHP/ruby/SQL)
  • その他

目指すべき就業スタイル

  • ウェブ系大手企業の社員
  • ウェブ系ベンチャー企業の社員
  • 起業、ノマドワーカー
  • 社内情報部門SE

目標に応じて、学ぶべきことを選んでいくことも重要です。

わかりやすい成功イメージ

成功イメージがあることで、『そんな良いことがあるなら、ぜひ実現しよう』という気持ちを高め、集中力を維持することができます。
そのためには、成功イメージの身体感覚性(生々しさ)が必要です。
『○○という会社に入社して五年目に年収800万円を達成する』みたいな成功イメージでは、まだ弱すぎます。
必要なのは、以下のような身体感覚を持った成功イメージです。
・先月、自宅を現金購入したあなたは、家族と一緒にリビング用の大型テレビを選んでいる
・あなたは年間2億円の売り上げを叩き出すに至ったクラウドサービスの技術責任者として、セミナーイベントで登壇する。参加者は第二のあなたになろうと、目をぎらつかせてあなたの一挙手一投足を見守る
いかがでしょうか?
さらに可能であれば、こうしたイメージを図表化して壁にはって、毎日目に触れるようにするといいと思います。

楽しむことが継続の秘訣

かつて哲学者ニーチェは、『仕事とは最大の遊びで暇つぶしである』と説きました。
まさに、実際に勉強をしてゆくにあたって、いかに楽しむか、ということが重要になってきます。
一番いけないのは、『今日はこのテキストの○ページまで、意地でも読破しよう』です。
これでは、勉強=苦痛というイメージを潜在意識に植え付けるだけです。
まあ続きません。
なにごとも、『自分に合った目標設定をし、うまく自分を楽しませながら勉強する』という工夫をしてみてください。
今まで子供の頃に、以下のいずれかについて一生懸命になったことはありますか?
プラモデルを作る。図鑑を読む。伝記を読みふける。
こんなことからでも、『手を動かして実践する学び方が得意か』『書籍で体系的に学ぶことが得意か』などということがわかります。

プログラミング自体が好きな方

企業での面接で、『○○という言語を○○のレベルまで極めました』『○○という実用的なサービスを作りました』とアピールできることを目指しましょう。そのために、プログラミング言語を学ぶことに抵抗はないでしょう。
また、言語の学習だけではなく、アプリケーションとして完結した形がないと飽きてきます。
最新テクノロジーを体験するためのデモサイトを作ったり、
勉強の成果をgithubやQiitaで公開すれば、モチベーションを維持でき、就職時の評価にもつながります。

ビジネスやサービスの立ち上げをしたい方

世にあるWEBを使ったビジネスモデルを研究してください。
そして小規模でいいので、wordpressなどを使ってサービスを作ってみましょう。
日夜完成してゆくあなたのサービスは、蒸気機関のように技術という石炭を求めることでしょう。
目標のための勉強は、最短で最大の成果を上げます。
いやでも技術的なことを覚えるはずです。
(筆者自身は、自分でECを立ち上げながら必要なことを学んでいきました)

とにかく大事なのは、『本気で取り組める目標を立て、リアルな成功イメージを実現するために、楽しみながら学ぶ』ことです。

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