Webエンジニアになるための学習手段

WEBシステムの学習をするにあたっては、さまざまな教材を利用できます。
ここではさまざまな学習方法について紹介したいと思います。

技術書

体系的な学習には、技術書が有効です。
参考までに私については、『最低でも月間で5000円分、=2~3冊の技術書を購入して読破』していました。
書籍を選ぶコツとしては以下のようなものがあります。

  • 慎重にならず、とにかく目に付いたものを買う
  • 知識の偏りを防ぐため、同じ目的の本を2種類買う
  • 本屋の品揃えは技術ニーズを表す。本屋にも足を運び棚を眺める

というイメージです。
仮にPHP+MySQLを学ぶとしたら、以下のようなセットを考えてみてはどうでしょうか。

  • [必須] PHPアプリケーション入門的な本×2
  • [必須] MySQL入門的な本×2
  • HTML&CSS入門的な本×2
  • jQuery入門的な本×2
  • TCP/IP入門的な本×2

インターネット

インターネットでも動画を使ったEラーニングなどがあります。
プログラミング言語ごとの公式サイトにもドキュメントが豊富にあるので、非常に役立つでしょう。
個人的には、『インターネットは検索や調査に向いているが、体系的な学習には不向き』と考えています。
もちろん、低コストで自分のペースで進められるメリットもありますので、ドットインストールなどを試してみてもいいですね。
とはいえ、ある程度自分に必要なことを絞れた段階で利用しないと、『そもそも勉強すべき技術分野がわからない』ということになってしまいます。

カルチャースクールの利用

自分の力だけでプログラミング言語をマスターできるのが一番よいのですが、カルチャースクールのプログラミング講座を利用する方法もあります。
私についても、Javaを学ぶときは二つの通信講座を利用しました。
また、同僚のエンジニアにも講座を受講した方がいます。
以下のようなメリットに価値を感じるようでしたら、検討してみる価値はあります。

  • 時間は最大の財産。限られた時間で効率的に学べる
  • 講座が勉強の刺激になる。仲間とモチベーション共有できる
  • 資料などによるカリキュラム検討の段階で、なにをどういう順番で学べばいいか参考になる
  • 自分の理解について不足した箇所を補完できる

いかがでしょうか。

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