そろそろ現場で実際に必要になる技術項目について説明します。
また、『本質的な部分の勉強』をするように留意することをお勧めします。
というのも、
- ある言語や製品に限られた特殊な技術
- おもしろそうだがすぐに忘れられる技術
などがたくさんありますので、『いちいち全部覚えようとしても時間の無駄』に終わります。
表層的な技術については要点を絞って学ぶにとどめ、できるだけ本質的な部分の勉強をする必要があります。
本質的な勉強
本質的な勉強方法とは、以下の2点だと考えています。
- 特定フレームワークの表面的な理解よりも、言語自体の深い理解を目指す
- 新しいものに飛びつきすぎず、実績のある言語や技術を学ぶ
学習のゴール
学習のゴールについては個々人で異なると思いますが、ここでとにかくひとつ言えるのは、『WEBエンジニア就職の最低ラインは、WEB言語+DBでシステムをなにかしら作れるレベル』、ということです。
逆に、これくらいの具現化能力がないと、なかなか高評価を得るのは難しいです。
しかし安心してください。
このサイトを手がかりに学んでいけば、きっと達成できます。
具体的には、以下のような実績があれば評価を得られるはずです。
- 簡易的なショッピングサイトや検索サイトを作る
- javascriptフレームワークでそこそこ高度なアプリケーションを作る
- ワードプレスの有用なプラグインを作る
- 小規模でも実際に利用されるWEBサービスを公開する
- 有用なWEBアプリのソースを公開する
- 所属する趣味グループのCMSサイトをつくる
- ソフトウェア関連の高度な記事を複数Qiitaやブログに投稿する
WEBエンジニアのスキルセット
一般的なWEBエンジニアのスキルセットとしては、以下のようなものになります。
目標などに応じてカスタマイズしてください。
サーバサイド・プログラミング言語
- PHP
- ruby
- Java
- Node.js
フロントエンド開発
- HTML5
- CSS3
- Javascript
サーバOS
Linux(Redhat Linux, CENTOS)
サーバミドルウェア
- Apache / Nginx(WEBサーバ)
- MySQL(データベースサーバ)
- PostgreSQL(データベースサーバ)
開発ツール
- Eclipse
- Git