PHP初心者に贈る!即戦力PHP入門講座

当コンテンツ『PHP入門講座』では、『HTMLの基本学習』からはじめて、『PHPで独自フレームワークを作ってサービスを公開する』までのサポートをします。
PHPは歴史も長く、実務でも多数使われているため、就職に役立つはずです。

就活に使えモチベ維持できる実習課題を

私が学ぶ上で有効だった方法は、『誰かに見てもらえるものを作り続ける』というやりかたです。
過去、私がWebプログラミングの勉強をはじめたときには、『自力でショッピングサイトを作成し、徐々にバージョンアップさせていく』という方法を取りました。
この方法によって、『自分で成果を実感しながら、顧客満足度を向上させる』というテーマを追究し続けることで、モチベーションを維持してスキルを向上させることができました。

そこで学んだことは、『自分の成果を可視化することで、モチベーションを維持し、楽しむことができる』ということです。

当サイトの流れに沿って進めていくと、『自分の成果をインターネットに公開し、成果を実感しながら継続できる』ようになっています。
さらに公開した成果はそのまま就職活動のツールになります。
具体的には、今回の講座では『データベースを組み込んだ簡易ブログ』を作ることになります。
これを常に公開しながら、実務に役立つ開発フローを学んでいきます。
いかがでしょうか?

Webエンジニアの仕事は『システム開発』ではなく『サービス開発』

Webエンジニアとして働いていると、つい技術的なことばかりに目が行きがちになりますが、実際は、『販売戦略』『運営体制』『サポート体制』『請求業務』すべてがサービスの開発につながってきます。
つまりWebエンジニアは、『システム開発』ではなく、『サービスの開発』を行っていかないといけないのです。
そのため、バランスよくビジネスを見通して、『なにをどこまで、どのように作るか』ということを判断していかないといけません。
ですので、今回の講座を通して『構想、実装、公開、運営』という幅広い範囲の勉強をすることが、みなさんにとって非常によい経験になると思います。
なお、当講座では、『すべての学習が公開サービス(簡易ブログ)のバージョンアップ』というテーマに沿っています。

具現化スキルこそ最大の武器!!

Webエンジニアにとって必要なスキルはたくさんありますが、ひとつ挙げるとすれば、それは『具現化スキル』です。
かんたんに言いますと、『細かなマニアック技術の掘り下げより、いかに便利で楽しいものをサービスとして具現化するか』という考え方が重要になります。
とにかく理屈よりも、なにかを作って人に見せてください。
実際に私の身の周りでも、能力のあるエンジニアは、アイデアを三日でサービスとして具現化できるような具現化能力を持っています。
一方、ビジネスの面から言いますと、自社サービスというのは受託開発と違って、自力で儲けなければなりません。また、ダメだった場合は早々にクローズすることがあります。
そのため、一般のシステム開発と違って、荒くても素早く試作品を作るような具現化能力が求められるのです。

ちなみに私自身は、『PHP自体のC言語ソースコードを調べてWebアプリケーションのチューニングをしたり、プロジェクトに応じたフレームワークを自作する』程度のスキルは持っています。(それなりに深いスキルのあるエンジニアだと思います)
そんな私にとっても、やはりスピードが一番の武器だと考えています。

PHPの歴史をたどる

PHP言語の歴史は、Web開発の歴史です。
HTMLの生成をサポートする程度の、簡易的な言語であったPHPは、Webでのニーズが高まるにつれて徐々に進歩し、現在では大規模サービスの開発に使われるようになりました。
私はPHP3の頃から、Web業界の進歩とともに技術畑を歩んできました。
そのため、さまざまな技術の背景を理解しながら、Web技術を着実に学んでくることができたのです。
そこで当講座では、私が辿ってきたWebエンジニアリングの成長過程を追体験していただくことにしました。
ですので、『納得しながら自然に知識をボトムアップ』することが可能になっています。

既存のPHPフレームワークは使わない

CakePHPやFuelPHPなど、世の中には良いフレームワークがたくさんあります。しかし、フレームワークの勉強から入ってしまうと、『本質的なことをなにも知らない、枠の中でしか考えられないエンジニア』になってしまいます。
そのため、『面倒でも、自分の手で一行ずつコーディングしていく』という方針をとります。
そして、一通り自分の設計理論でできあがったら、お好みのフレームワークをいじってみれば良いと思います。

対象システム環境

当講座では、Windows環境を前提に進めさせていただきます。
Macの方は、可能な範囲で読み替えながらごらんください。

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